2013年01月14日
イタヤカエデ
成人の日、62年前のことがよみがえる。あの頃は戦後まもなくのことで、
振り袖を着るような華やかさは無く、黒っぽい服でがやがや集まり、
ちょっとした記念品を受け取った。むかしの帯広は、しばれがきつくて−20度
から−30度という日が続いたが若さという熱気だけはあって寒気は平気だった。
家のそばのイタヤカエデの冬芽は雪と寒さがあってこそ春に芽を出し
花を咲かせることができるのだと窓越しに眺めている。
Posted by chi at
13:51
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