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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2017年04月28日

キクザキイチゲ

     

 ちょっと行った先のうどん屋さんの広い前庭が緑色になっていた。ひと雨で芝がぐんとのびたのだ。
橋を渡った先の道路脇にキクザキイチゲとエゾエンゴサクが咲いているのを見つけた。  

Posted by chi at 13:48Comments(0)

2017年04月24日

ハンノキ

     

 家の前の木立に一本のハンノキがある。先日の嵐で枝折れが地面に散らばっていたのを、水に差しておいた。
雄花序がほころんでぶらりと垂れ下がった。いまに、黄色い花粉をとばすのではないだろうか。
 今朝はつよい霜がおりて向かいの畑は一面白くなり、庭の土には霜柱が立っていた。まだ寒い。  

Posted by chi at 13:52Comments(0)

2017年04月21日

タケノコ

    

 恵美ちゃんが存在感のある立派なタケノコを持ってきてくれた。初物でうれしい。
さっそくお米のとぎ汁であく抜きをする。まずはタケノコご飯を作ろう。
 家の近くでキジバトがないた。  

Posted by chi at 17:21Comments(0)

2017年04月20日

     

 マーゴの置土産の花。彼女はオーストラリアに帰ってしまった。  

Posted by chi at 13:13Comments(0)

2017年04月18日

桜餅

     

 パソコンを開いた時の楽しみは、保山耕一さんの桜の動画をみることだ。花のもつ
美しさを見事にとらえている。この地の花見はまだ先のことだが、桜餅は食べられる。  

Posted by chi at 13:40Comments(0)

2017年04月17日

昆布岳

     

 今朝の昆布岳をサンモリッツ大橋の上から見た。空は青く澄み、立ち上がった山の東斜面は朝陽で
白く輝いていた。川岸の柳はうすみどりのベールをかけたように見え、春は一気に進んでいる。
 小川糸「ツバキ文具店」を読んでいる。文具店といっても代書屋をやっていて、用件によって
筆、硯。墨、紙を選ぶわけで、興味深かった。  

Posted by chi at 14:09Comments(0)

2017年04月15日

鳩笛

      

 そろそろキジバトの「デデッポーポー」という、のどかな声が聞こえてこないかと
耳をそばだてゝいるが、まだきていないようだ。ぜめて土で作った鳩笛を吹いてみようか。
 雪がすごく減った。うらの林では木の根元が大きく開き笹が立ち上がってざわついている。  

Posted by chi at 13:13Comments(0)

2017年04月12日

 アイヌネギ

      

 残雪が家のまわりをかこんでいるが、山菜の季節がはじまっている。山菜名人から、
アイヌネギを貰った。海べりの方のものだという。茎の白いところは甘味があっておいしい。  

Posted by chi at 13:30Comments(0)

2017年04月11日

エゾノリュウキンカ

     

 つがいのハクセキレイが目の前に飛んできた。春の渡りがはじまったのを知る。
 うらの沢ではエゾノリュウキンカが咲いていた。  

Posted by chi at 16:40Comments(0)

2017年04月10日

ヤドリギ

    

 道路から少し奥まったところに大きな樹があって、ヤドリギが鳥の巣のように生えている。
裸の小枝を透して日の光を集めている。花芽が膨らんでいるかも知れないが、近くへは行けないのでわからない。  

Posted by chi at 14:08Comments(0)

2017年04月09日

カニサボテン

      

 3月にたくさんの蕾をつけたカニサボテンが、柔らかい日差しを浴びて満開になった。
今回は特に、葉先に押しあうように4個の花がついていたり、脇から出たのもあって、
今までにない見事さに目を奪われている。この鉢をくれた節ちゃんに知らせようと思う。
 外へ出ると、近くからキツツキのリズムカルに木を叩く音がした。軽やかな音だ。  

Posted by chi at 14:02Comments(0)

2017年04月08日

黒鰈

     

 山から吹き下ろしてくる風がつめたい。近海物の黒鰈が店頭に並んでいて、
今がおいしい時季なので買った。ぬるぬるしているのを押さえつけ包丁を立て、
鱗を取り頭を落として内臓を引っぱり出した。二枚に切り、煮汁の煮立った
ところへいれ、落とし蓋をした。身が厚くて食べごたえがあった。  

Posted by chi at 13:17Comments(0)

2017年04月07日

ネコヤナギ

   

 あたり一面が白い紗をかけてようにガスが立ち籠め、向かいの木立ちは、
ぼうっと浮かんで見えた。幻想的な景色はひとときの間だった。
道端の雪から突き出たネコヤナギの枝に、帽子状の鱗片が脱げそうだ。
昨夜の暖かい雨で、目に見えて雪が減っていた。  

Posted by chi at 13:55Comments(0)

2017年04月05日

立ち枯れの草

   

 路肩の雪が後退して、雪に強いクマザサや芝生のみどりが目につくようになった。
その中で立ち枯れているノラニンジンやハハコグサは、冬を引き摺っているように見える。  

Posted by chi at 14:49Comments(0)

2017年04月04日

尻別川

     

 家から歩いて15分くらいで行けるサンモリッツ大橋は、JR函館本線と尻別川をまたいでかかっている。
橋の中ほどから見た残雪の川の景色がすきで、立ち止まってしばらく眺めたりしている。
ゆったりと流れる水面を、真鴨がすいすい泳いでいるのを今朝も見た。  

Posted by chi at 13:40Comments(0)

2017年04月03日

ツリバナ

     

 「縫わんばならん」古川真人の小説を題名と装画が草間彌生の水玉模様に惹かれて読んだ。
長崎の島の方言が会話や思いのなかに使われていて、おっとりと柔らかいやりとりが心にしみる。
島の古い家がくずれてしまうのと同じように、婆ちゃんの頭の中にも綻びができてしまったのを、
あちこちかき集めて、記憶を縫い合わせようとするという優しさに満ちた、いい小説だった。
 裏の雑木林にツリバナの木があって、枯れた蒴果が風に揺れている。芽のふくらみはまだない。
  

Posted by chi at 14:07Comments(0)

2017年04月01日

フキノトウ

    

 新しい年度のはじまりの日。ふっと70年前、女学校を卒業して就職したことを思い出した。
あの頃は随分と背伸びしていたと思う。今は背が縮んでしまった。
 うらの沢で芽を出したフキノトウは、凍れては融けてをくり返し、やっと花を開いた。  

Posted by chi at 14:19Comments(0)