さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2020年09月28日

ノコンギク

     

 車道と歩道のはざまに段差があって、そこからいろいろな草が列を作って生えている。春のタンポポにはじまってヨモギ、ノラニンジン、マツヨイセンノウと花をつけて、今は、ノコンギクが咲いている。可憐さに惹かれて手折ってきた。伊藤左千夫の小説に「野菊の墓」がある。  

Posted by chi at 15:02Comments(0)

2020年09月27日

     

 奈良大淀町の廿世紀梨をしばらく置いていた。緑がかった外皮が淡黄色になったところで、半分に切り分けると果樹がしたたり落ちた。皮が透き通るようにうすくなり甘味が増していた。西瓜と同じように梨も腎臓によいという。  

Posted by chi at 14:16Comments(0)

2020年09月25日

イタドリ

    

 朝霧に濡れたイタドリの葉は色を深めて美しい。
国道に出る手前の角地の家でオンドリを飼っている。
「喉ふかく羽抜鶏鳴くただ一度」加藤楸邨  

Posted by chi at 14:16Comments(0)

2020年09月23日

スベリヒユ

    

 子供の頃に見慣れた野草が筋向かいの畑の入口に敷かれた砂利に根を張っている。スベリヒユといって葉が肉厚で黄色い花をつける。この葉をお習字の時に墨でつぶし墨汁に粘りを出して書いたことがある。遠い記憶が蘇る。  

Posted by chi at 13:48Comments(0)

2020年09月21日

黒大豆

    

 赤井川の豆腐屋さんで買った季節限定の黒大豆と寄せ豆腐をもらう。かなり前のことだが野菜を作っていた時に、黒大豆の実が入ったのを塩ゆでにして食べたことを思い出した。枯れたら収穫して正月の煮豆にしたものだった。
ストーブの煙筒を立てた。  

Posted by chi at 15:32Comments(0)

2020年09月19日

お菓子

     

  関西の裕子さんからおいしいお菓子が送られてきた。”長寿芋”洋風に言えばスイートポテトで敬老の日の熨斗がかかっていてうれしかった。長寿芋にあやかって、もっともっと生きようと思う。サツマイモの餡が口の中でほろほろとくずれて甘味がひろがった。
イタヤカエデの葉が黄色に染まった。  

Posted by chi at 13:38Comments(0)

2020年09月18日

ナナカマド

     

 ナナカマドの赤い実が窓越し見見えている。まだ、オレンジ色がかっている。家から少し行った先に、白い萩が枝を大きく広げて咲いている。株が十数本あって、毎日見に行くのが楽しみだ。  

Posted by chi at 13:49Comments(0)

2020年09月15日

     

 追熟で卓上に置いて1週間経った西洋梨がきれいな紅色になってきた。固さがとれていたので切り分けてみたら、柔らかい実が口の中でとろけるように甘かった。     

Posted by chi at 14:08Comments(0)

2020年09月12日

ホソバウンラン

     

 色あいの優しい花で見逃してしまいそうなホソバウンランは、ランの特長をそなえていて造形が美しい。近くの草むらに咲いていた。もう7,8年前になるが、うちの庭にも咲いたことがあって見覚えがある。ついこの間までの暑さが遠くへいってしまったように肌寒い日になり小雨もぱらついている。  

Posted by chi at 16:11Comments(0)

2020年09月11日

百日草

    

 色が鮮やかで造花のように形がきっぱりとした百日草を部屋に飾っている。名前の通りに初夏から晩秋まで咲き続ける強い花だ。この花を見ると、子供の頃、おばあさんが仏壇に供えて、なむあみだぶつを唱えていた情景が浮かんでくる。
  

Posted by chi at 13:51Comments(0)

2020年09月09日

     

 9が重なる「重陽の節供」おめでたい日。小豆色した西洋梨は余市産で完熟するともっと濃い色になるという。たまだかなと思いながら眺めている。梨を見ながら梨の礫という言葉を思い出した。投げた小石は返ってこないということから、音沙汰のないことを言うようになったという。梨を無しにかけての語呂合わせをしたということだった。  

Posted by chi at 13:56Comments(0)

2020年09月07日

ピーマン

     

 太陽のほてりが残っているようなナスビ、ピーマン、ズッキーニを袋につめてさつきさんが持ってきてくれた。うれしい限りだ、夕食に鉄板で焼いて食べた。ピーマンは肉厚でほのかに甘い味がした。
「首あげて折々見るや庭の萩」子規。軒下のミヤギノハギが咲いているのを、同じようにして見ている。  

Posted by chi at 15:30Comments(0)

2020年09月06日

9月6日の記事

   

 夜明けがおそくなった。朝5時の空には、少し欠けた白い月が浮かんでいた。キンエノコログサが風に揺れているのを見ながら爽やかな大気を胸いっぱい吸い込んだ。  

Posted by chi at 15:09Comments(0)

2020年09月05日

薔薇

    

 薔薇のつぼみが日を置かずにふくらみ、花びらが一枚ずつほぐれて芯が見えた。花の命は短いが、この色の美しさは最後まで残るだろう。残暑のきびしい一日になった。  

Posted by chi at 15:51Comments(0)

2020年09月04日

オオハンゴンソウ

     

 盛りをすぎたオオハンゴンソウが花びらを落とし結実がはじまっている。遠くで雷がなった。大粒の雨が窓ガラスに当たる。  

Posted by chi at 13:46Comments(0)

2020年09月03日

ブラックベリー

     

 少し留守をしている間に家の横手に植えてあるブラックベリーが熟していた。朝早く、初摘身をする。触れるとぽとりと掌に落ちた。  

Posted by chi at 16:36Comments(0)