2011年05月29日
ヒトリシズカ
うらの沢へ降りる斜面には大きなミズナラ木があって、
その幹のまわりにヒトリシズカが群生している。
まだ咲きはじめたばかりで、丈も短く目立たない。
君の名か一人静といひにけり 室生犀星
Posted by chi at
15:48
│Comments(0)
2011年05月26日
オオバナノエンレイソウ
初夏の陽気になり吹く風が気持ちよい。イタヤカエデは花が終わり、
柔らかい色した若葉が美しい。木漏れ日を浴びて、オオバナノエンレイソウが
5輪程咲いている。遠くからツツドリの声が流れてきた。
Posted by chi at
13:30
│Comments(1)
2011年05月25日
シュークリーム
ニセコ東山にあるミルク工房のジャンボシュークリームは、
たっぷりクリームが入っていて、両手に持ってかぶりつく。
わぁ、クリームがはみだした。
Posted by chi at
15:02
│Comments(0)
2011年05月24日
タランボ
家のまわりをひとめぐりして山菜を採ってくる。タランボは丁度食べ頃になっていた。
ヨモギ、アイヌネギ、ウドなど天ぷらの食材が揃った。タチツボスミレは咲いていたが
食べるのは止めて、散歩のたのしみに残して置こう。
Posted by chi at
13:33
│Comments(0)
2011年05月22日
フィンランドの菓子
おひる近くから日が差してきた。黒い羽虫が、ふわふわとたくさんとんでいる。
フィンランドから帰ってきたという友人から、カラフルなヌガーをもらう。
甘味が強く異国の味がした。ヘルシンキから車で20分ほどの町に泊まったということで、
澄みきった高い空と太陽がいつまでも輝いていたことなどを聞く。旅心を誘われるような話の数々だった。
Posted by chi at
13:41
│Comments(0)
2011年05月20日
2011年05月17日
エンレイソウ
ぐずついた天気が続いている。気温も低く、終日ストーブを焚いている。
うらの沢へ降りる斜面にカタクリ、エゾエンゴサク、エンレイソウなどの
花が咲きはじめた。北側に向いているので、ながく雪が残っていた。
エンレイソウは、蕾が首を傾け眠っているように見えて、いとおしい。
Posted by chi at
13:27
│Comments(0)
2011年05月16日
ヤマブドウの蔓
乾いた風がひゅうひゅう鳴って、うらの雑木林はクマザサが波のように弄ばれている。
小道を歩くと、立ちふさがるようにヤマブドウの蔓がたれ下がっていて、つい腰掛けたくなる。
「ぶらんこゆれて わたしもゆれる ゆらゆらゆらり ゆらゆらゆらり」
Posted by chi at
13:46
│Comments(0)
2011年05月14日
水仙
イタヤカエデの花で木全体が黄色く染まったように見える。
目を下に降ろすとヒヤシンスは薄紫の花びらを反らして咲ききり、
水仙は端正な面持ちでうつむきかげんに咲いている。
庭を見る楽しみがふえた。
Posted by chi at
13:32
│Comments(0)
2011年05月11日
椎茸
昨日、コナラのほだ木に肉厚の椎茸がたくさんついたのを6本もらう。
出ているのを全部採ってから、24時間水に浸し、上と下をこんこん叩いて
木陰に立てかけておくといいと言われた。目下水に浸してある。ゆうべの
食事は椎茸づくしだった。なんと言ってもバター焼きがいちばんうまかった。
Posted by chi at
13:22
│Comments(0)
2011年05月10日
キクザキイチゲ
外へ出たついでに、サンモリッツ大橋のたもとへカタクリの群生を見に行く。
盛りはすぎていたが、可憐な姿を見ることができてうれしかった。
キクザキイチゲも、木漏れ日の中でかすかに揺れていた。
Posted by chi at
16:26
│Comments(0)
2011年05月08日
カーネーション
汚れた雪がまだ目の前に残っていて、今にも雨が落ちてきそうな空模様の日。
5月とは思えない肌寒さだ。しかし、気持ちは暖かい。さいたまに住む娘から
真赤なカーネーションの鉢植えが届いたからである。
Posted by chi at
13:15
│Comments(0)
2011年05月07日
2011年05月05日
鰺の干物
やっと、ぽかぽか陽気のいい日になる。ウグイスの初鳴きを聞いた。
昨日の降雪で、羊蹄山とニセコアンヌプリが白く輝いている。
小田原の海でとれた鰺の干物をもらう。パックから取り出し、
1日干し直してから焼くとおいしい。
Posted by chi at
14:34
│Comments(0)
2011年05月04日
ブラッドオレンジ
つめたい雨が、いっとき雪に変わる。オレンジを見ながら暖かい四国を思う。
外見はふつうのオレンジなのだが果肉が濃赤色でびっくりする。アントシアニンと
ビタミンが豊富で、生食のほかにジュースにしたりカクテルに使われると聞いた。
うす暗いバーの片隅で飲む血のようなカクテルは、考えただけでもミステリアスである。
Posted by chi at
13:24
│Comments(0)
2011年05月03日
エビセン
スキー場近くに「もみじギャラリー」をオープンしたマーゴ・バトリーが寄っていく。「しばらくねぇ 元気だった?」
と抱き合う。彼女は、たどたどしい日本語を使うので、何とか会話が成り立っている。日本文化に興味を持ち、ギャラリーには
地元作家の作品を展示している。食べるものも刺身やてんぷらが好きで、目下エビセンにはまっているといって笑った。
笑顔がかわいい。
Posted by chi at
14:05
│Comments(0)
2011年05月02日
大福餅
春嵐の中、ハンノキの果穂がきれいに落ちた。
コンビニに行った時、買うつもりのないのについ買ってしまうのが、
だいふくだよねと友だちが言う。私もそうだと思いつゝ食べている。
どうも太るのはそのせいかも知れないと、くすり指にはめてある指輪が、
肉に食いこんできたのを眺めている。
Posted by chi at
13:18
│Comments(0)
2011年05月01日
コゴミ
今日から5月だが、五月晴れとはいかず、しとしと雨が降る。ニセコの山近くに
住む知りあいから、採ったばかりの山の幸を手渡された。コゴミの濃いみどりと
ギョウジャニンニクの強い匂いが、山の空気を運んできたようでうれしい。
Posted by chi at
14:21
│Comments(0)